Java7とJavaEE6が流行らない理由

Java5からアノテーションジェネリックが導入されて、Java6を経てようやくJava7がでてきますが、Java6になってもこのアノテーションジェネリックがそこまで受け入れられていないように見受けられます。


ビジネスの上で重要なJavaEEもようやくJavaEE6になり、アノテーションベースの機能が取り入れられます。


このアノテーションベースは従来のプログラミングとは若干、方法が異なります。
そのため、よりビジネス上のリスクを避けたいJavaEE界隈ではアノテーションベースが
特に受け入れられにくいのではないでしょうか。


さらに、オラクルのサン買収で、Java界隈のオープンソーサー含むJava使いはモチベーションも下がっており、結果的にJava7も含め流行するとは考えにくいと言わざるを得ません。


合わせて、昨今スマートフォンの人気が高まっており、相対的にJavaEE6の需要が下がることも一因となります。


当たり前ですが、今の時期は新興市場の開拓、そして受注力の強化、営業戦略がIT業界で力を入れるべきところなんですよね。不景気でも流行るためにはここをクリアしておくことが前提ではないでしょうか。