あけましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。

 今年の自分の抱負はまた後ほど考えるのですが、決意というか願望になります。

工業の変遷を少し調べました。
現在は社会の中心として企業があり、企業なしでは国民は生活できない状況になって
います。

企業中心の日本の中で一つ考えられることは国民が生活に利便性を望んだということです。
利便性というのは生活が豊かになればなるほど求められるものであり、豊かでない場合は生活をするということが目標となり利便性はあまり求められるものではありません。

以下のサイクルを保つということが日本の発展のためには必要不可欠となります。

国民の利便性⇒企業の発展⇒経済成長⇒国民の生活豊潤⇒国民の利便性・・・


2008年のIT産業の所感としては生産技術が中心となっていたと思います。

生産技術というのは主役が企業であり、国民が主役となるものではありません。

IT産業というのは企業なしでは国民が生活できないほど企業と社会の
依存度は低い、つまり経済におけるビジネスモデルの確立が進んでいない
ということになります。
それは企業の景気のみに産業が左右されており、IT産業における
技術進化も企業ベースで発展していくものになります。

2009年としては企業中心も必要ですが、国民中心、国民のIT産業への依存度を
もうすこし強めるような方向性が必要なんじゃないかなと思います。

国民中心であるとそれに付随する技術も少し毛色の異なったものが発展するでしょうし企業中心と国民中心のコラボレーション技術もシナジー効果的に発展するかも
しれません。

昔ほど娯楽の選択肢は少なくない昨今、なかなか採算が取れるビジネスとしては
成功しにくい状況ではありますが、それでいても携帯や地デジ、可能性は無限にあると思います。


社会もですが、私の方向性も少しずつ
形にしていかないといけないと思っています。今は将来不安ですし・・・


テクノロジーも生活ありきですから、2009年は


   ”ライフテクノロジー”元年(生活につながる技術)


になるとよいなとささやかな願いを望みつつ。

元旦