「iou」ネーミング指向プログラミングのすすめ

プログラミングにおいては可読性の観点からわかりやすい変数ネーミングをつける
ことが推奨される。
そこで今回はさらに1歩進んで「iou」ネーミング指向プログラミングを
考案した、別名「押韻」指向プログラミングとでも呼ぼうか。


現在のプログラミング作業というのはIDEの恩恵にあずかり、コード補完を利用して
さくさく開発ができる、その手順と言えばEclipseでは「CTRL+SPACE」を行うことである。
このコード補完を実施するタイミングは変数名を入力した後が一番多いだろう。
そこで今回考案した「iou」ネーミング指向プログラミングとは
変数名の最後をキーボードのキー「i,o,u」のどれかで終わるように命名する
だけである。
こうすることによってプログラミング作業がリズミカルに行え効率化が図れる。
その理由として2点挙げられる。


ひとつは「CTRL+SPACE」のタイミングだ、日本人ならばローマ字タイピングにより
母音で終わることに慣れているだろう、プログラミングにおいてもこれに準じるほうが
気分がいいと思われる。そこで区切りが母音で終わるとするとひとつ決定的な
差が生まれるのである。それは「a,e」で終わる場合と「i,o,u」で終わる場合は
「CTRL+SPACE」作業が前者に比べて明らかに後者の方がやりやすいのである。
普段何気に作業しているが、気にして比べてみると違いがわかるだろう。


もうひとつは「i,o,u」に限定することは韻を踏んでおり、よりリズミカルに
作業が行えるという点だ。


さらに副次的に
 ・ネーミングを考える場合に語尾を限定することで考えやすい側面もあるだろう。
 
そんなこんなで「iou」ネーミング指向プログラミングを推奨します。

※「i,o,u」で終わることがコードの可読性を損なうのであれば、
コーディング後に一括変換でもしてください。