インターネットがECOでなくなる日
インターネットがエコでなくなる日が近い将来やってくるだろう。
現在、インターネットのエントロピーはすごい勢いで増大している。
インターネット上にある情報は是正されたものばかりではないため、正しい情報を得るためには取捨選択を行う必要がある。
エントロピーが増大すると、当然のように取捨選択に対するコストが増大する。
例えば検索エンジンにキーワードを一つ入力すると沢山の情報がヒットする。
絞り込むためにはさらにキーワードを追加したり、条件を変更したりして絞り込む。
この操作を目的の情報だと判断できるレベルまで行う。
つまり、エントロピーが不必要に増大したインターネットでは調達コストや時間コストがかかってしまう。これはリソース消費の観点からエコではない。
また某大手検索サイトのG○○GLEでは1回の検索について排出される二酸化炭素の量が約7グラムだそうだ。
それに対し、ひと月に約22億件の検索が行われている。
いずれ、「検索税」というものが導入される日が来るかもしれない。